2012年10月29日 (月)

ブログがすすまない・・・

ブログの更新がなかなか進みません。

書きたいこと、書かなければならないことは、山ほどあるのですが。・・・
少しまとまったことを書こうとすると、それなりのまとめの時間が必要で。
考える時間が・・・がほしいところです。
最近は、フェイスブックがアップが簡単なので、ついついそちらにいきますが、どうも簡単すぎて、つぎつぎに通り過ぎていくいろいろな写真を眺めながら、「これでいいのかな?」と思うところも。
古い人間になりつつあるのでしょうね。
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28日(日)は、九州在宅医療推進フォーラムで、熊本でした。
この日もたくさんの感動がありました。

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2012年7月 5日 (木)

あじさいの季節

九州にも大雨がきました。
今年の梅雨はよく雨が降ります。
雨の中の訪問は大変な事もありますが、今年はなぜかあじさいがきれいにみえます。
毎年見ているはずなのですが。
患者さんのお宅で縁側ごしにながめるあじさいのいろとりどり。

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2012年2月24日 (金)

今日のうれしいできごと

先日の小学校での話の続き。
・・・・・
今日の夕方、訪問診療から戻ったら、診察室にこんな花が・・

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小学生がわざわざお礼に届けてくれたものです。
子どもたちの気持ちがうれしいですね。

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2011年9月 5日 (月)

こころに残った言葉たち

8月26日に帰国。
その後、書き込みできず、日本ではまるでインターネット環境が整ってないみたいでした。

帰国1週間にいろいろとイベントが重なりましたが、その中でこころに残った言葉から。


ほっとけない、が医療の基本 周りが知らんぷりできない環境を作る、作っておく

-9月3日(土) 聖路加看護大学で開かれた『第2階小児在宅医療・緩和ケア研究会』で、細谷亮太さん。


避難所で肩身の狭い思いをしているご家族に、レスパイト入院を打診してみたが、希望者はいなかった。
「ここでの生活は大変だけど、いま離れたら二度と子どもと会えない気がして」という母親の言葉を聴いたとき、自分の考えの浅はかさに
気がつきました。

-同じく、田中総一郎さん。(宮城県拓桃医療療育センター)。被災地の重症児支援の経験から。

苦痛Painは、治療したり緩和したりすることができる。
問題志向型アプローチが必要。(原因と病態)

苦悩Sufferingは、治療したり緩和したりすることができない。
関係志向型アプロー
チ(寄り添い型)

-9月2日(金)福岡緩和ケアセミナーで、恒藤暁さん。(大阪大学大学院 緩和医療学教授)

恒藤さんの講演会では座長を務めました。
真剣に聞いたせいか、他にも学ぶことがいっぱいありました。


他にも、今日4日(日)は、日本ホスピス・在宅ケア研究会主催の「在宅ホスピスケア実践シンポジウム」が、新大阪で開かれました。
あいにくの台風で、参加者は20名ほどといつもより少なかったのですが、「災害と在宅医療」をテーマに、行橋の矢津さん(医師、被災地救援に参加)、黒田さん(災害看護のエキスパート、翌日から現地に入り、救援、避難所でのケアを続けている)の報告と、熱心な議論が行われました。

USTREAMで、ライブ放映しましたので、興味のある方は、こちらでご覧になれます。

http://www.ustream.tv/channel/nichihos-tv


また、帰国翌日の27日(土)には、満岡聰さん(佐賀の医師)の玄海原発に関する講演、28日(日)は、米沢慧さんのゼミ、と帰国一週間で腹いっぱい(頭いっぱい??)のできことがあり、心に残る言葉たちがいっぱいでした。

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2011年8月14日 (日)

辻本 好子さん

明日はバングラデシュへ出発という今日。
大阪まで行ってきました。

辻本好子さんの、お別れの会。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0619/OSK201106180170.html

ささえあい医療人権センターCOMLを立ち上げ、20年にわたって活躍してきた方です。

8年前の乳がんを克服して、またご活躍だとおもっていたら、昨年からスキルス胃がんで余命1年だったとか。

うかつでした。知らなかった。

「賢い患者になりましょう」を合言葉に、電話相談、患者塾、病院探検隊などのユニークな活動、各地での講演会、執筆や出版活動など、文字通り飛び回っていましたね。

何度かお話を聞いたり、福岡でもCOMLの電話相談をやったりしたこともありました。

今日は、3月の震災直後に富山だったか?で行った講演のビデオが流れました。
久しぶりに拝見する辻本さんは、少しやせていましたが、話は相変わらずさわやかで、患者としての大きな経験をつんだ分、言葉に重みが加わっている感じがしました。

患者の側から医療者に望むこと、を最後のころは訴えていたようです。

月並みですが、惜しい人を亡くした、というのが実感です。

大阪国際会議場の3階イベントホールには、彼女を偲ぶ方たちが大勢参加していました。

後を引き継いだ、山口育子さんはじめ、COMLの皆さんを今後も応援したいと思います。

では、私は明日の午後、バングラデシュに旅立ちます。


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2011年8月10日 (水)

「先生、とおりました。」

「先生、通りました!」

始業前のMさんからの電話の声が弾んでいた。

食道癌をわずらい食道が狭くなり、食べ物が通りにくくなったため、数ヶ月前に食道に「ステント」という器具を入れる手術を行っている。

先週末から、急に食べ物、飲み物が入らなくなった。

いよいよ食道癌が進行し、完全閉塞になったのか、と考えた。

週末にかかるので、とりあえず点滴を1000ml行い、脱水を防ぐようにして、経過を観察。
しかし、3日目の日曜日になっても、やはり通らない。

日曜日の午後、Mさんのアパートを訪問し、「しかたないね。入院してよく調べてもらおうか?」
Mさんも、「そうですね。しかたないですね。」

ということで、月曜日の朝から入院していたF病院に連絡して、入院する手はずを整える予定だった。

・・・・・・その朝。

「通りました、先生。夕べからだんだん通るようになりました。」

弾んだ声でMさん。

「(詰まる前に)肉を食べたのが、引っかかっていたんでしょうね。」

本当にうれしそうなMさんの声に、こちらもこの日は、一日うきうき気分だった。

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2011年3月20日 (日)

この2週間・・・

昨日(19日土曜)、札幌でした。

札幌ホスピス緩和ケアネットワーク特別講演会です。
メインの山崎章郎さんが参加できず、会の開催が危ぶまれたのですが、何とか開催にこぎつけ、行ってきました。
参加者も、事前の広報不足(震災のため、やむをえません)、山崎さんの不参加、のためようやく200名あまり。
「日本のホスピス緩和ケアのあるべき姿」という大きなテーマでしたが、在宅ホスピス、人権運動としてのホスピス、という視点から話をし、札幌ホームケアクリニックの前野宏さんと対談してきました。

東北関東大震災の直後という、未曾有の事態に直面して、人々は何をなすべきか、戸惑っています。
私もその一人です。

直後の緊急援助から、被災者の救援活動に移っていますが、文字通り史上最悪の災害に、どう立ち向かったらいいのか??

特にこれから、避難所やたとえ自宅に戻っても電気や水道のないところで生活せざるを得ない人たちに対して、私たちはどんな支援ができるのか?

日本ホスピス在宅ケア研究会の黒田裕子副理事長は、震災の翌日には出発し、緊急救援に出かけました。
医師会や全国在宅療養支援診療所連絡会のメンバーの医師たちも、続々と現地へ入り、被災者の方たちの健康管理、健康回復、そして復興のための支援に参加しています。

NGO福岡ネットワークでも、同じような中間支援型のNGOなどと連携して、支援活動に乗り出そうとしています。

クリニックでも、何とか支援活動ができないか、と皆で考えています。

医師や看護師を派遣できればいいのですが、180人ほどの在宅患者、そのうち10人余りは末期がん患者という状況で、動きがとれません。
「うちに救援に来てくれれば・・・」という看護師の言葉が、冗談とは言えない状態です。

今は、しっかりと情報を集め、耳を澄まし、私たちのできることを考えていきます。
また、足場を固める、地に足のついた活動をする、ということを念頭に置いて行きたいと思います。

災害を受けながら、避難所で厳しい寒さの中での生活を強いられながら、助け合って生きている人達、一人でも多くのいのちを救いたいと救援活動を行う人たち、それぞれの生活を守りながら、祈り続ける人たち・・・いろんな人たちの話が、新聞やテレビ、インターネットを通して入ってきます。
多くの人たちが、自分の立場で、精一杯の行動をしていることに、頭が下がります。

日本人の真価が試されているのかもしれないと感じます。

まとまりませんが、混乱した思いのままに・・・


明日はそれでも、『在宅ホスピスフェスタ』の日です。

午後1時から、アクロス福岡で、在宅ホスピスを一般市民に知ってもらうためのイベントです。

中止も考えましたが、ともかく前に進むためにも、何とか開催しようと思います。


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2011年3月 2日 (水)

トイレの神様

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トイレの神様、という歌が流行っている。

トイレには 

それはそれはきれいな 女神様がいるんやで

だから毎日キレイにしたら

女神様みたいにキレイにべっぴんさんになれるんやで


クリニックのトイレにも、トイレの神様がいる。
毎月、手作りの優しい感じの人形が、いつの間にか飾られている。

いま飾られているのは、ウサギとニンジン。

正月には、奴凧と獅子舞だった。

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ボランティアの方が、いつも心配りをしてくれる。

クリニックには、トイレの神様が、いる。


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2011年2月24日 (木)

いのちがけの通院

よく患者さんを紹介してくれる拠点病院からの紹介があった。
昨年まで通院していたが、今年になって体調が悪く、前日来院されたが、今後は通院が無理のようで、在宅をお願いしたい、とのこと。・・・不吉な予感。

ソーシャルワーカーが電話でたずねると、ADL(日常生活動作)はベッド上。
う~ん、またか。と思いながら、夕方に訪問した。
こんなときは、患者の容態がかなり進行していることが多く、すぐに対処することを旨としている。

案の定・・・

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2011年1月28日 (金)

研修医の眼

あちらの家庭、こちらの家庭にお邪魔するうち、自分の中で医療というものが偏った理解をしてしまっていると気づくことができました。・・・(卒業して大学病院で研修する)たった1年間で、自分の考えがなんと狭く偏っているのかと驚き、今まで自分が接してきた患者さんたちに申し訳ないような思いにかられました。

当院では、研修医を受け入れています。
定期的なものでは、月に2日、近隣県の大学病院の2年目の研修医を受け入れています。

これまで研修医として大学病院で患者さんと接してきた自分にとって、訪問診療で自宅に居る患者さんは、全く別の表情をしているのが、大変印象的でした。病院という環境が、患者さんにとって居心地が悪いのはわかっているつもりでしたが、昔から慣れ親しんだ自宅に居ることで行動範囲が広がり、活気が出る姿を見て、訪問診療の意義を感じました。

赤字、青字は、研修医の感想です。
頭の中でわかっていることと、実際に在宅の現場で見て、感じることとの違いを率直に描いてくれています。

同時に、医療の世界にすれていない、自分自身を振り返ることのできる、鋭い、若々しい感性を感じ取ることができます。

毎月、いろいろな研修医がやってきます。

皆さん、若干の在宅同行の経験はありますが、当院のようなスタイルの在宅、また在宅ホスピスは初めての方がほとんどです。

また、研修の中でもう一点印象的だったものとして、チーム医療の理想の形を見た気がします。患者さんを中心として、医療者に加え家族、ボランティアの方々が、お互いの連絡を取り合い、最良の方法を模索する姿は、どの診療の場においても目指すべきものだと思いました。

若い研修医の目から見て、当院のケアがどのように映っているのか、興味深いとともに、彼らの感性から学ぶものを多いと感じています。

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