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2017年10月 5日 (木)

風は生きよという

「風は生きよという」という映画の上映会&トークショーが行われました。

訪問看護ステーション「はな」のボス、平野頼子さんが中心で熱心に進めてくれた企画です。
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海老原宏美さん。
自身が人工呼吸器ユーザーで、東京都の「自立生活センター東大和」のリーダーとして、障害者の地域生活に関わる権利養護・相談支援を行なっています。
彼女を始め、人工呼吸器ユーザーの障害者たちを主人公とした80分のドミュメンタリー映画です。映画の紹介文から・・・
もしもあなたが、病気や障害のために身体を動かせなくなったとしたら、どんな人生を想像しますか?
映画が映し出したのは、ふつうの街でふつうの生活を送る人びと。特別なことといえば、呼吸するための道具・人工呼吸器を使用していることくらい。
淡々とその生活を映し出し、歩んできた人生を見つめた時、浮かんできたのは日常の尊さ。
たくさんの支援が必要だからこそ、多くの人に出会え、自由に動くことができないからこそ、生きてあることに感動する。
会場のアクロス福岡4階の国際会議場には、250人を越える聴衆が来てくれました。
入りきれないのではないかと心配するくらい、事前に多くの方からの申し込みがありました。
幸い、来場者は全て入ることはできましたが。

海老原さん、長崎から参加した山口さん、それに福岡の溝口さん。

それぞれ障害を持ち、車椅子や呼吸器のユーザーですが、その想いの深さと、意志の強さには、深い感銘を受けました。
感動した言葉から。
「屋久杉と富士山」
屋久杉を見に行って、感動した、力をもらった、という人は多いでしょう。
でも、屋久杉は単なる杉の木です。そこにじっと立っているだけ。
価値を感じるのは、人間の側だけです。
私たちの側が、価値を感じたり、あるいは価値無いものと考えたりするのです。
富士山も同じように、富士山は単なる地面お隆起、土の塊です。
それを尊いと感じ、霊験あらたかと感じるのは、人間の側なのです。
同じように、障害を持った人、動けない人、意思を伝えられない人を、価値のない人と、と考えるのも、こちら側の人間です。
「障害者は街の中へ」
障害者は街の中へ出て行こう。
障害者が街に出て行って、健常者が触れる、そこに交流が生まれる。
対等の関係が始まる。
触れる、交流する、ところから関係が生まれ、差別をなくすことにつながっている。

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