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2017年9月15日 (金)

1歳を前にして・・・

昨夜10時過ぎに、Kちゃんのお母さんから私の携帯に電話がありました。

直接携帯に電話があることは初めてです。
普段は訪問看護師がファーストコールを受けることになっているのです。
「Kの呼吸が止まりました。このまま家で看取ろうと思います。先生、来てくれますか?」
大急ぎで準備をして数分後、クリニックを出ようとした時、また電話がなりました。
「呼吸が戻り、脈拍も130になりました。・・・(少し迷いながら)・・大学病院に連れて行こうと思いますが」
そうですね。大学病院に運んでもらってください。・・・と私は答えました。
ご両親が、悔いのないようにしてもらいたいと思って、私の意見として大学病院搬送を勧めました。
家に帰り、どうなっただろう・・・と考えながらビールを口にしました。
しばらくして、お父さんから電話。
Kは○時○分に亡くなりました、という報告でした。
お役に立てずに申し訳ありません。。。といって電話を切った。
考えたこと
死すべき定めにある子供を看ている、特に在宅で看ている両親の思いはどんなものだろう。
じっくりと、家で看取ることについて話し合ったことがなかったが、それでよかったのだろうか。
もっと家での看取りについて話し合いをしておくべきだったのではなかろうか。
それでも「自宅で看取りたい。先生、来てください。」という母親の言葉は、私たちへの信頼と考えていいのだろうか。

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