小さなたねの物語 その1
小さなたねがまかれて、芽が出て、美しい花が咲きます。
地域生活ケアセンター「小さなたね」は、ひかりちゃんとの出会いで始まりました。
彼女が15歳の時に出会いました。
脳性麻痺(正確には原因不明の脳障害による四肢の麻痺、発育障害)で、両親の保護の元に生活してきましたが、気管の発育不全もあり、肺炎を繰り返し、気管喉頭分離手術を受けた後でした。
人工呼吸器をつけた在宅生活のために、病院のスタッフと在宅スタッフ、それにお母さんが顔を合わせてカンファレンスが開かれました。まず驚いたのは、小児専門のその病院で、そのような形で在宅のためのカンファレンスを開くのは初めて、ということでした。
写真は退院後、大きな鯉のぼりに包まれているひかりちゃん。
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