気仙沼にて その1
気仙沼の面瀬中学校の仮設住宅集会所に来ています。
3月11日の震災以来、面瀬中学校体育館が避難所となり、数百名の方が避難生活を強いられました。その後、運動場などに仮設住宅ができ、被災者はそちらに移りました。
しかし、家を奪われ、家族や友人を奪われ、生活を奪われた人々の復興は容易ではありません。
日本ホスピス・在宅ケア研究会(日ホス)は、黒田裕子副理事長を先頭に、面瀬中学校避難所から、仮設住宅での人々の生活を一貫して支援してきました。
9月以降、多くのボランティア団体が「生活が安定した」とのことで撤退していく中、日ホスは、仮設住宅での心身の問題、家族の問題など災害後の生活支援を根気よく続けてきています。
11月のカレンダーを眺めていて、1週間ぽっかりと日程があいている週があるのに気付き、この期間に現地に行ってみよう、と思い立ちました。
6日(日)午前11時5分、全日空機で仙台へ。その後高速バスで気仙沼へ。福岡出発から到着まで雨に降られ、気仙沼では真っ暗な中で面瀬中学校仮設住宅集会所に着きました。
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