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2011年11月15日 (火)

気仙沼にて 5

気仙沼では、面瀬中学校だけではなく、他のボランティア活動も見学。

国際ボランティアセンター山形(IVY)もそのひとつ。

山形を中心に活動する国際ボランティア団体ですが、今回の震災に関しては、積極的に現地に入り、活動しています。
中でも、Cash for Work というプロジェクトは有意義なものです。
詳しくは、こちら→http://www.ivyivy.org/news/post-65.html

今回一緒(一部ですが)に行ったFINN(NGO福岡ネットワーク)のメンバーからの情報で知ったのですが、地元の、被災した人たちに、働いてもらい賃金を支払って自立を支援しようというものです。

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実際に、津波に襲われ大きな被害を受けた家屋の、瓦礫片付けの現場を見せてもらいました。

10人ほどの作業員(雇用されている地元の人たち)が、マスクをして瓦礫の片づけをしています。
1階が天井まで水につかり、2階まで水が達したようです。
津波が運んできた土砂で、1階は今でも泥だらけです。
もちろん、窓やドアはぼろぼろ。
近くの水産加工会社の冷凍庫から流されてきた魚が、今でも残っており、かなりの臭いがします。
最初の頃はこの臭いがすごくて、吐きながら片づけをしていた、と一番大柄な男性が話して暮れました。

瓦礫の中に、症状や写真など、きっと住人が大切にしていたと思われるものを見られました。


このような現場の仕事のほかに、仮設住宅を回っての移動販売をするグループ(ふれあい)、仮設などの要支援者を対象とした心身のケアを行う福祉グループも活動しています。
福祉のグループは、デイサービスの経験者たちで、将来はデイサービスを立ち上げたいという希望を持っています。

このCash for Work プロジェクトの目的は、ここで働く人たちが、最終的には地元の企業に就職したり自分たちで事業を起こしたりすることです。

その意味では、国際協力に関わるボランティアは、途上国の自立支援に長年関わって、考え方、ノウハウを持っているのだと感じました。

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