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2011年10月 6日 (木)

九州在宅医療推進フォーラムin佐賀

10月2日(日)は、2回目となる「九州在宅医療推進フォーラム」
昨年は福岡で、今年は佐賀で開かれました。

実行委員長として活躍してくれた、満岡さんが以下のような報告を書いてくれました。
了解を得て、そのままブログに引用させてもらいます。


おかげさまで会場に210名、スタッフ50名のご参加をいただき、会を盛況のうちに
終わることができました。

Sshana S

二ノ坂先生の講演にはホスピス運動の根っこのところを改めて考える機会をいただき
二ノ坂先生に初めてお会いした頃読んだ、今はもう懐かしい岡村昭彦さんの「ホスピスへの遠い道」
を読んだときの感動を新たにしました。
死を見つめて生きること、死を看取ることで深化するということ。
緩和ケア教育が技術論に偏重して大事なことが抜け落ちているというご指摘は貴重な提言だと
思いました。私も緩和ケア教育に携わるものとして反省致しました。

S_2 Photo
(右側は、前夜の懇親会の様子です。)


泰川先生の動画と発表は圧巻でした。ご臨終の様子までよく撮影させてくれたものだと感心しました。
よほどの信頼関係でないとできることではありません。
先生の予告通り、何人か泣いておりました。
お弁当係で先生の発表をみれなかった看護師が佐賀県立病院で緩和ケア研究会を仕切っているMSWの大石さんに是非呼ぶように焚き付けておりました。きっと遠からずラブコールがかかるでしょう。

シンポジウム1では服部先生、STの松尾さん、太田先生、奥村先生、の発表で歯科と口腔ケア、
嚥下の大事さがよくわかりました。また、訪問歯科診療がすすまないのは我々医師や他の業種の不勉強、
あるいは歯科医師とのコミュニケーションの不足が根っこにあると感じました。
これを機会に歯科とのネットワークをより強力にしなければと思いました。多職種連携の大きな目玉です。

シンポジウム2
介護士の今井さんの在宅緩和ケアにおける介護職の関わり、北住さんの訪問看護師と患者さんと家族の係わり
平田さんの訪問薬剤師の疼痛コントロールの係わりは多かれ少なかれ皆が経験する問題に改めて提示いただき
活発な議論ができ有益でした。とくに告知(あるいは病状説明)を望まない家族との係わりに関しましては
「がん告知マニュアル」や「真実を伝える」等のすぐれたお手本がありますが、マニュアル通りにいかない
中での私たちの悩みについて二ノ坂先生、白髭先生の適切なコメントをいただき、流石と思いました。
長内さんの宮崎のキュアケアネットの取り組みは在宅ネット・さがの取り組みの方向性に一つの示唆をいただきました。
佐賀と宮崎で情報を交換しながらお互い発展できるといいですね。

今回の佐賀の実行委員のみなさまとは本当にチームワークよく、準備期間から終了まで一切トラブルなく、
力を合わせて仲良くひとつのチームとして動けたことは大変仕合せなことでした。
本来人と人との出会いは楽しく、わくわくするもので、多職種連携は楽しいということを今回の在宅ネット・さがの
実行委員会が証明してくれたと思います。11/4の忘年会と打ち上げが楽しみです。 
また、在宅ネット・さが ではみなさまの疲れがとれたら次のミッション『佐賀版 在宅医療ハンドブック』の制作にとりかかります。みなさん、また楽しくプロジェクトをやりましょう。

ありがとうございました。

(満岡)

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