帰国が近づいて
ダッカ2日目。
朝からはゆっくり起床。みんな昨日の疲れを癒しました。
遅い朝食の後、町へ出かけてお土産と、会の民芸品を購入しました。
ダッカに長年住んでいるのか、と思うような小畑さんの的確な案内で、オロンヨ、クムディニ、そしてアーロンという3軒のお店を堪能することができました。
年ごとに店の品数が増え、魅力的な品々が多くなっています。
以前は、買うべきものが少なくて悩みましたが、最近は買うべきものが多く、どれを買おうかと悩みます。
写真は左から、オロンヨのビルから見た向かいのビル、アーロンの新しいビル、その中の様子です。
それにしても、村とダッカの格差が年々大きくなっていることを今年も痛感。
道路が整備され(といっても車の増加に追い付かず、渋滞も年々ひどくなっていますが)、ぴかぴかの大きなビルディングが建ち並び、きれいな服を着た女性が町を行きかうようになり、テレビでは都会的な生活が喧伝され・・・・
村でも、カラーテレビが普及し、道路整備、車の普及も徐々に進んでいますが、都会の進み方と格段の差、です。
いつも思うのですが、これでは格差は開くばかり。
村では、村人やNGOスタッフとじっくり語り合い、人と人のつながりが社会変革へとつながると感じるのですが、都会に来ると、一人ひとりの人間の無力さを感じます。
日本へ帰ると、カラムディ村はさらに遠くなっていく・・・
明日は、日本大使館訪問。会の活動紹介と、今後現地スタッフを招いての交流事業などへの理解と協力をお願いするためです。
夕方、ダッカのテレビ局の番組出演、そして夜はダッカ出発です。
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