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2011年3月20日 (日)

この2週間・・・

昨日(19日土曜)、札幌でした。

札幌ホスピス緩和ケアネットワーク特別講演会です。
メインの山崎章郎さんが参加できず、会の開催が危ぶまれたのですが、何とか開催にこぎつけ、行ってきました。
参加者も、事前の広報不足(震災のため、やむをえません)、山崎さんの不参加、のためようやく200名あまり。
「日本のホスピス緩和ケアのあるべき姿」という大きなテーマでしたが、在宅ホスピス、人権運動としてのホスピス、という視点から話をし、札幌ホームケアクリニックの前野宏さんと対談してきました。

東北関東大震災の直後という、未曾有の事態に直面して、人々は何をなすべきか、戸惑っています。
私もその一人です。

直後の緊急援助から、被災者の救援活動に移っていますが、文字通り史上最悪の災害に、どう立ち向かったらいいのか??

特にこれから、避難所やたとえ自宅に戻っても電気や水道のないところで生活せざるを得ない人たちに対して、私たちはどんな支援ができるのか?

日本ホスピス在宅ケア研究会の黒田裕子副理事長は、震災の翌日には出発し、緊急救援に出かけました。
医師会や全国在宅療養支援診療所連絡会のメンバーの医師たちも、続々と現地へ入り、被災者の方たちの健康管理、健康回復、そして復興のための支援に参加しています。

NGO福岡ネットワークでも、同じような中間支援型のNGOなどと連携して、支援活動に乗り出そうとしています。

クリニックでも、何とか支援活動ができないか、と皆で考えています。

医師や看護師を派遣できればいいのですが、180人ほどの在宅患者、そのうち10人余りは末期がん患者という状況で、動きがとれません。
「うちに救援に来てくれれば・・・」という看護師の言葉が、冗談とは言えない状態です。

今は、しっかりと情報を集め、耳を澄まし、私たちのできることを考えていきます。
また、足場を固める、地に足のついた活動をする、ということを念頭に置いて行きたいと思います。

災害を受けながら、避難所で厳しい寒さの中での生活を強いられながら、助け合って生きている人達、一人でも多くのいのちを救いたいと救援活動を行う人たち、それぞれの生活を守りながら、祈り続ける人たち・・・いろんな人たちの話が、新聞やテレビ、インターネットを通して入ってきます。
多くの人たちが、自分の立場で、精一杯の行動をしていることに、頭が下がります。

日本人の真価が試されているのかもしれないと感じます。

まとまりませんが、混乱した思いのままに・・・


明日はそれでも、『在宅ホスピスフェスタ』の日です。

午後1時から、アクロス福岡で、在宅ホスピスを一般市民に知ってもらうためのイベントです。

中止も考えましたが、ともかく前に進むためにも、何とか開催しようと思います。


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コメント

今日の健康教室で報告会をさせていただきました。ありがとうございました。

今回の震災にはなにか心に澱がたまったような毎日です。何かできないか。何か何かと思っています。

『グローバリゼーションからの離脱』一日目に参加して、皆さんとともに考えてきました。こういった場はとても大事だと思いました。

何ができるのだろう。私。

私は、ここで、精一杯元気を出そうと思います。元気出して、後押ししようと思います。いい地域にしよう。いい国にしようと思います。

今日は、本当にありがとうございました。

投稿: てくてく | 2011年3月22日 (火) 21:05

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