にのさかクリニック2010 その2
年が明けましたが、昨年のクリニックの活動の振り返りを続けます。
4)みんなの個展@にのさかクリニック
障害があってもなくても、みんなが生きて暮らしていける地域づくりを、アートを通して行っているグループ「アート種(あーとだね)」を応援する形で、クリニックに作品展示を開始しました。
障害を持つ子どもたちを、アートを通して社会とつなげたい、という願いです。
現在じゅんいち君の描いた作品を展示中。
5)重度障碍児のためのレスパイトハウスへGO!
レスピレータ装着などの重度の障碍児を在宅で診る機会が多くなりました。
彼らが地域で暮らすためには、いろいろな課題があることがわかりました。
家族の介護負担を減らすと同時に、地域に子どもたちを解放すること、そして地域が「ケアの力」をつけていくこと、これらが重要だと気がつきました。
まず、彼らの日中一時預かりを始めたいと思います。今年の春には、出発です。
皆さん、ご協力をお願いします。
6)子ども共育HAKATAの「いのちを見つめるワークショップ」開催
今年は久々に充実したワークショップでした。
2002年に最初のワークショップを支えたメンバーが中心に取り組みました。
また、最初のころに参加した中高生が、運営メンバーとして支えてくれるようになりました。
早くも、今年への取り組みが話題になっています。
今回は子どもたちに関する出来事、クリニックの取り組みを振り返ってみました。
明日はまた、バングラデシュやその他の話で。
お楽しみに。
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コメント
明けましておめでとうございます。
今年も益々多忙??
私は今、重心障害者(障碍者)の保健室でもう1人の子育て看護師と2人で交代勤務しています。
18歳から45歳までの方達が通所していますが、高齢化している保護者の問題を抱えて今後が心配な方が増えて来ました。
先日スカイプでフジ奥さんに伝えましたが、ホスピスの本、素晴らしいです。読後感想はプレッシャーになるので読中感想として伝えましたからね〜(^^;)
DrNinoを頼りにしている人々の為にもご自分の健康管理に気を配りながら健闘される事を祈っています。
投稿: 中村敏子 | 2011年1月 3日 (月) 10:11