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2010年10月24日 (日)

在宅医療推進九州フォーラム

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31日(日)に上記のフォーラムを開催します。

在宅療養支援診療所の制度が平成18年年からスタートしましたね。

昨年には、その全国連絡会が発足しました。
私は、九州の世話人の一人として当初から参加しています。

今年は全国各地で、ブロック単位のフォーラムなどが開かれています。」
九州でも、ようやくこの10月に開催の運びとなりました。

内容は上のチラシのとおりで、九州各県の活動報告を含めた、盛りだくさんのものになりそうです。

九州各県から、在宅療養を支えようという志の高い人々が集まってくると思います。

患者、家族の在宅療養を支援するためには、いろんなものが必要です。・・・

医療だけでは、患者、家族の生活、人生を支えることはできません。
特に、在宅で最期のときを過ごしたいと願う人たちにとって、医療はもちろん大きな支えとして必要です。
同時に、医療によって支えられたその人の生活、人生こそ、その人にとって価値あるものであるはずです。

医療に生活が含まれるのではなく、生活に医療が包含されている、と言っていいかもしれません。

医療、看護、介護、生活、スピリチュアリティ・・・人間が人間らしさを保つために必要なすべて、を支える仕事に私たちは携わっています。医療技術の提供にとどまらず、人間として人間の世話をする、ということの意味を感じつつ仕事をしています。

いろんな苦労がありますが、よろこびもまた大きなものがあります。
患者さん、患者さんが亡くなった後の家族、一緒に支えてきた訪問看護氏やケアマネージャやソーシャルワーカーやヘルパーたちと、その苦労と喜びを共にすることもまた、大きな喜びです。

今月は、昨日までに8人の患者さんがご自宅で亡くなりました。

34歳の男性、40歳の女性といった若い方から、70台、80台の方まで。
私自身、私より若い患者さんを看取ることも多くなりました。

家に帰って、1週間で亡くなった方もいます。
半年間を自宅で過ごし、トラブルはあったけれど、決して入院を希望しなかった方もいました。
最期の2週間になって、夫と息子が付ききりで介護に当たり、妻として母親としての最後の役割を果たした方もいました。

振り返ると、一人ひとりに思い出があります。
とてもここには書ききれないほどの思い出を、一人ひとりの患者さんが残してくれました。

そのような方々の、人生と出会うという、在宅のありがたさをつくづく感じています。

九州各地から、在宅を志している仲間がつどう一日です。

皆様も、どうぞご参加をお願いします。

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