バングラでテレビ出演
ダッカに戻ってきました。
23日朝村を出発、往きは冷房車で快適でしたが、帰りは冷房車が準備できず、冷房なしのバスです。
何が違うかというと、窓を閉めると暑くてたまらない、あけるとほこりがもろに入ってきます。でも、開けないとたまりません。
ダッカに着いた時には、ほんとにほこりまみれでした。
ホテルについて、温かいシャワーを浴びた時の快感。
さっぱりしました。
さて、今日24日午後、ついにバングラのテレビに出演しました。
DIGANTA TELEVISIONというテレビ局です。
「日本の皆さん、こんにちは。バングラから手をつなぐ会の現地訪問団の活動をお届します。」
というニュースキャスターの言葉とともに・・・というのは嘘で、インタビュー前に思いがけないテレビ局見学に皆大喜びでスタジオではしゃいでいるところです。
さて番組ですが・・・
村にいたときに、ションダニの活動を取材に来たテレビ局が、現地取材のビデオとともにインタビューを行う予定だということでした。
現地のビデオ報告と、インタビューで30分近くという番組。人気キャスターの番組だそうです。
写真左は、収録開始前のスタジオから。右は収録中のモニター画面です。
テレビ局は、ダッカの中心部の一角(だと思います)のビルの10階にあり、入り口のセキュリティシステムをはじめ、日本のテレビ局とほとんどかわらない最新の設備がそろっています。バングラ国内、世界各地の情報がいろいろなメディアを通して入ってきて、それをコンピュータで処理しながら、番組を作っています。
いろいろと見せてもらいましたが、最後の部屋で若い男性が英語のニュースを編集していました。
私たちが入っていくと立ち上がり、自分の仕事を紹介し、「みなさん、ようこそ。楽しんでくださいましたか。」と挨拶してくれました。その爽やかさに、きっと彼はいい仕事をしているのだろうな、と感じました。
いよいよ本番です。
スタジオでは、キャスターとラフマンさんと私が、高い椅子に座ってカメラに向かいます。
横の窓から日本人が覗き込むように見学しています。
キャスターの質問に、私が日本語で答え、ラフマンさんがベンガル語に訳す、という手順です。
どのようなきっかけで貧しい人々を支援する活動を始めたのですが?
活動の目的は何ですか?
看護学校建設を計画しているとのことですが、実現可能性は?
メヘルプール県で活動し、今回もあちこちを見て回ったそうですが、他の地域にも活動を広げる予定はありますか?
私が日本語で答えている間も、キャスターが真剣に私の目を見て、聞いているのが印象的でした。
今回のテレビはきっと、ションダニの活動を広く紹介することに役立つことだろうと思います。
人材確保や資金の面でも、役に立つことを願っています。
番組の放映は、25日午後4時半から5時(現地時間)。
録画したDVDはいただく予定ですので、10月3日(日)の報告会では、これも上映したいと思います。
どうぞ、お楽しみに。
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