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2010年8月30日 (月)

縁のかたち、ケアのかたち

日本に帰って最初の日曜日。
バイオエシックス研究会の「米沢ゼミ」の日です。
3ヶ月に1回開いている、バイオエシックスを中心とした中身の濃い会です。
さて今日は・・ ・

Dscf1703sDscf1672s 縁のかたち、ケアのかたち」というテーマで、3時間にわたって米沢慧さんのお話でした。
とてもまとめて書ききれないくらい、豊富な内容でした。

写真左は会の様子。右は、米沢さんのアップを上げてみました。

参加者は17名でしたが、全国からの参加。内容は後で述べるとして、終了後の懇親会の写真を載せておきます。Photo
参加者の一人がiPhoneで撮ったものです。
会場は、アイリッシュバー「ザ・ケルツ」

岡村昭彦が住み、近代ホスピスの原点として紹介したアイルランド。
『ホスピスへの遠い道』を読んだ私や、Iさんはその後アイルランドやアイリッシュウィスキーにかぶれ、Iさんはついに新婚旅行はアイルランドへ。
米沢さんは、感激のあまり泣きそうになりながら、飲めないギネスを飲んでいました。

中央のグリーンの帽子が米沢さん。この店で買ったお気に入りの帽子です。

(肝腎の講座内容は、以下に・・・)

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2010年8月27日 (金)

この間、日本では。

昨日26日夜、全員無事にバングラから戻りました。

その間のクリニックは、実は大変でした。
4人の先生に分担して代診をお願いしました。

15日から26日までの12日間に、5名の患者さんが亡くなりました。

3名は在宅(一人はグループホーム)で、2名は病院で。

在宅で看取る患者さんには、一人一人思いが残りますが、途中まで在宅での医療、ケアを提供してきて、最期の時にそばにいることができないのは、大変残念です。
本人に対しても、家族に対しても、申し訳なく思います。

バングラの片田舎の村でも、携帯電話が通じ、インターネットがつながる時代になり、報告は毎日受けることができますし、電話をすることもできます。
でも、やはり患者さんや家族の方の顔を見て、そばにいること、言葉はなくても同じ空間と時間に一緒にいること、はできません。

5名の方をあらためて、心からお送りしたいと思います。

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2010年8月25日 (水)

バングラでテレビ出演

ダッカに戻ってきました。
23日朝村を出発、往きは冷房車で快適でしたが、帰りは冷房車が準備できず、冷房なしのバスです。
何が違うかというと、窓を閉めると暑くてたまらない、あけるとほこりがもろに入ってきます。でも、開けないとたまりません。
ダッカに着いた時には、ほんとにほこりまみれでした。

ホテルについて、温かいシャワーを浴びた時の快感。
さっぱりしました。

さて、今日24日午後、ついにバングラのテレビに出演しました。
DIGANTA TELEVISIONというテレビ局です。

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「日本の皆さん、こんにちは。バングラから手をつなぐ会の現地訪問団の活動をお届します。」
というニュースキャスターの言葉とともに・・・というのは嘘で、インタビュー前に思いがけないテレビ局見学に皆大喜びでスタジオではしゃいでいるところです。

さて番組ですが・・・

村にいたときに、ションダニの活動を取材に来たテレビ局が、現地取材のビデオとともにインタビューを行う予定だということでした。
現地のビデオ報告と、インタビューで30分近くという番組。人気キャスターの番組だそうです。

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写真左は、収録開始前のスタジオから。右は収録中のモニター画面です。

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2010年8月22日 (日)

日本国の名前の由来は?

カラムディ村での生活もみんな慣れてきました。
おなかを壊す人もいなくて、医者としての出番もないことはありがたいことです。

さて、今日21日は「ションダニ学校」訪問でした。

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写真は左から、
朝礼の様子。
高校生との懇談会。
先生方との記念撮影。

今年も、いろんな交流、発見がありました。


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2010年8月21日 (土)

バングラのマザーテレサ

今日はバングラの休日、金曜日です。
私たちもカラムディ村での活動を休んで、ちょっと遠出しました。

まず訪れたのは、ボロブプール病院。
以前にも二度訪れたことがあります。
病院に到着すると、出迎えてくれたのは以前と同じ、シスターローズでした。

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いつものように、鍵の束(病院や看護学校や宿舎のすべてのカギを持っていて、すべての事態に対処するのです)を持っていて、子猫たちを可愛がりながら、私たちにも細やかに気を配りながら、あちこちと動き回っています。
彼女は、1964年にバングラデシュに来て、80年代からこの病院で働いています。

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2010年8月20日 (金)

若者たち

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チョンパさんと進藤さんの写真です。
チョンパさんは、カラムディ村出身で初めてダッカ大学に入学した大学生。
日本からの支援で勉強を続け、大学合格を果たしました。
手に持っている新聞は、6月1日の西日本新聞の記事で、彼女を支援している方の娘さんが、イギリスに留学するという紹介の記事です。お互いに支援したり支援されながら、学んでいる若者たちです。
隣に立っているのは、今回現地訪問に同行してくれた西日本新聞バンコク支局の、進藤卓也さん。
西日本新聞代表として、横に立ってもらいました。

さて、今日は村の大学生、高校生と訪問団との交流会をご紹介します。
ションダニ病院の前庭に、50名あまりの大学生、高校生が集まりました。

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2010年8月19日 (木)

バザールの変化

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この写真を見て、バングラデシュをご存知の方は、あれ?と思うでしょう。
村のバザールの写真です。
カラムディ村ではここで週2回バザールが開かれます。
この日は、バザールの日ではありませんでしたが、店が3軒開いていました。


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2010年8月17日 (火)

暑い、熱い

カラムディ村二日目です。
暑いです。すごい汗が出ます。
バングラに通い始めて2,3年目に、この汗は拭くだけ無駄だ、と気がついて、それ以来汗は拭かないようにしています。流れっぱなしのままです。

さて、今日はションダニメンバーの、日本訪問事業の報告、成果、その後についての話し合いでした。
昨年9月末から10月にかけて、病院のエクラムル・ホク(ヘルスワーカー)と、ションダニ学校のハビブ校長が日本を訪問し、見学、研修を行いました。
その時の報告と、その後の成果についての話です。

その報告は、何とパソコンとプロジェクターを使って、パワーポイントで作ったスライドを利用しているのです。
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こんな感じです。
90年代初期にカラムディ村を訪問したころは、電気も通っておらず、ぬかるみを歩いて村に入ったこともあったころと比べると、隔世の感です。

もうひとつ、特筆すべきは、この後に行われたソーシャルワーカーたちの報告です。
彼女たちもぽパワーポイントでの報告でしたが、6名がそれぞれに自分の分担を持ち、報告しました。
そればかりではありません。

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私たちの質問に、悪びれたり照れることなく、それぞれが積極的に答えてくれました。
最初の頃、ションダニとの会議には男性しか参加していませんでした。
その後、ミシンの先生や幼稚園の先生が参加しましたが、ほとんどやしゃべらず、しゃべっても恥ずかしそうに、名前をいう程度でした。
これも、隔世の感です。

さて、報告の仕方の進歩ばかりでなく、内容についても触れておかなければなりません。
少し長くなりますが、お付き合いください。

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2010年8月16日 (月)

カラムディ村到着

カラムディ村に到着しました。
皆体調回復し、元気です。

ダッカからカラムディ村までは、バスをチャーターしていったのですが、この20年で初めて、エアコン付きのバスでした。座席も破れておらず、快適です。
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カラムディ村での歓迎の様子です。
快適な旅で、皆疲れも見せずに歓迎を受けていました。

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昼食の後は、ションダニスタッフとの顔合わせのミーティング。
バングラは現在ラマダン月で、日の出から日没までは、飲食が禁じられる「断食月」です。
みんな疲れている、と言いながら私たちを歓迎してくれました。

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ダッカ到着

15日午後8時過ぎ(現地時間、日本では夜11時過ぎ)、ダッカにつきました。
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若者二人が、機内で気分不良を訴えましたが、途中下車もできず、ダッカにつきました。
無事でした。
上は、ダッカ空港での写真です。
向かって左の二人は、佐賀大学に留学していた方で、ご主人は現在ジョソールの大学で勤務、日本に残っていた奥さんが私たちと一緒になり、久しぶりの再会を喜んでいるところ。

夜のダッカ到着は、久しぶりです。
昼間の渋滞もなく、スムースにホテルに到着。

そこでの、サプライズは????

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2010年8月15日 (日)

バングラツアー2010出発しました。

2010年のバングラ現地訪問が始まりました。
8月15日(日)午前10時50分、福岡空港発キャセイパシフィック航空便で、10名のメンバーが出発。
遅れる人もなく、パスポートを忘れる人もなく、盛大な?見送りの中、無事に出発しました。

今年は、例年と違って、キャセイパシフィック航空を利用しました。
いつもはタイ航空でバンコクどまりですが、今年はバンコクの情勢がやや不安定なことと、キャセイだと途中で泊まることなく、ダッカにその日のうちにつけるからです。
(その分、ちょっとハードスケジュールですが

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ただ今、香港空港です。
3時間ほどの待ち合わせ。ゆっくりした時間があるのはいいものです。
ほんとに久しぶり。

昨夜遅くまで、旅の準備と並行して、在宅患者さんの訪問、連絡などで大わらわでした。

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2010年8月 9日 (月)

こどもほすぴす

福岡こどもほすぴすを考える会の、初めてのイベント "いのちのひびきコンサート” が開かれました。

100807_141846_2 100807_1417351_2 8月7日(土)の午後、にのさかクリニックの2階ホールで開かれたライアーのコンサート。 ライアー(ドイツ生まれの竪琴の一種)アンサンブル”ゆうなの木”のメンバーなど6人の演奏です。 優しいその響きは、この日集まった方たちの思いを表現しているようでした。

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2010年8月 6日 (金)

踊る・踊る

当院のデイホスピスの一こまです。

S201083_014 肺がんの患者さんが、イレッサによる手のしびれと闘いながら作った「キューピーたちのまつり」(勝手に私が名付けたのですが)
ねじりはちまき、はっぴ、しめこみもみんな一人一人手作りです。
今にも、わっしょい、わっしょい、という声が聞こえてきて、動き出しそう。

こちらは、同じ踊りでも、「踊る看護師」です。
S201083_059_2   外来看護師ですが、日本舞踊を踊るとは。
全く知りませんでした。
これからは採用時に、「特技?」を尋ねることにしましょう。

楽しい、デイホスピスの一こまでした。

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2010年8月 2日 (月)

こどもほすぴす

「福岡こどもほすぴすを考える会」が誕生した。
5月から準備を進めてきたが、昨日の会議で、ようやく会の名称が決定した。

昨年、ひかりちゃんという15歳の女の子の在宅ケアを引き受けたのがきっかけ。
ひかりちゃんは、脳性麻痺とてんかんなどを持ち、現在では気管喉頭分離手術を受け、ほぼ常時人工呼吸器を必要としている。
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ひかりちゃんの在宅ケアを引き受けてからも、トラブルは続いている。 緊急で呼ばれることもあり、また入院を余儀なくされたこともある。 ひかりちゃんの在宅ケアを通して、いくつか見えてきたことがある。

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