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2010年7月12日 (月)

いのちのおわりにみみをすます

7月10日(土)~11日(日)の2日間、鳥取での「日本ホスピス・在宅ケア研究会」の第18回全国大会に参加してきました。
毎年参加が楽しみな会です。

「いのちのおわりに みみをすます」は、この大会のメインテーマです。

今年は鳥取で、野の花診療所の徳永進さんが大会長で、とてもユニークな大会になりました。
鳥取という不便な場所にも関わらず、全国から4000人を超える参加者で、どの会場も人があふれていました。

にのさかクリニックからは、私(二ノ坂)のほかに、医師二人、MSW、ボランティア看護師の合計5人が参加。
演題発表3題と、二ノ坂がシンポジウムに参加しました。以下、簡単に報告を。

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写真は左から、シンポジウム何でもトーク、ポスター発表2題

1日目(10日)の午後1時からはシンポジウム
「何でもトーク・在宅ホスピスなど縦横無尽に語り合う」
姫路の大藤さん、尼崎の桜井さん、長崎の白髭さんとともに、二ノ坂がシンポジストとして参加、文字通り、自由な語り合いました。
それぞれの心に残った症例、在宅ホスピスを進める上で心がけていること、連携の工夫、独居の看取りをどうするか、これから何をしたいか、などを語り合いました。

他に一般演題に二ノ坂が
「小児の在宅ケアのネットワークつくり」というテーマで発表。
できたばかりの「福岡こどもほすぴすを考える会」の経過を報告しました。
参加者の関心は高く、いろいろと質問なども受けました。

ポスターセッションに2台。
非常勤のK医師から
「在宅ホスピスにて看取りをした多発性骨髄腫の2例」
MSWからは、
「ボランティアによるデイホスピスの試み」
というテーマで、それぞれに発表しました。

今年の大会の特徴は、何といっても「徳永進」流がいたるところに発揮されていたこと。
私が参加した何でもトークをはじめ、皆でディスカッションなどの細かなところにも彼一流の企画がちりばめられていました。
参加はできませんでしたが、全国から集めた「工夫大会」、「介護における看取りのが現場」などユニークな企画も。
極めつけは、2日目午後からの最終プログラム。
「死を包む言葉」というテーマでのトークショー。
詩人の谷川俊太郎、作家の吉本ばなな、小説家で僧侶の玄侑宗久の3人、司会は徳永進さんという豪華メンバーに加えて、後半はなんと、急遽参加可能となった、一青窈さんが「ハナミズキ」を歌いながら登場。
なんともすごい舞台となりました。

ここには書ききれないくらいのたくさんの出来事、物語がこの2日間に生まれたことと思います。これらが実際に、それぞれの地域で力として育まれていくことを願っています。

来年は沖縄です。
皆さんにまた、お会いしたいものです。

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