3/21在宅ホスピスフォーラム終了
ご案内しました3/21の在宅ホスピスフォーラムが無事に終了しましたので、ご協力のお礼を共に、簡単にご報告いたします。
アクロス福岡4階の国際会議場には、200名以上の方が参加してくださいました。
参加者は、「在宅ホスピスボランティア養成講座」の修了者およびボランティア関係者、在宅ホスピスを経験した遺族の方たち、医療、福祉関係者、その他関心をお持ちの方たちなど幅広い方の集まりでした。
メイリングリストなどでお知らせし、遠方から駆けつけてくださった方もいました。
第一部は、県の担当者から「福岡県における在宅ホスピスへ取り組みの現状」と、ボランティア養成講座担当の平野さんから「在宅ホスピスボラ ンティア養成講座の3年間」について報告がありました。
福岡県の森課長の講演は、福岡県の在宅ホスピスの取り組みを紹介した後、最後は
・・県民が望む場所で療養し
望む場
所で死を迎えられる
そんな福岡県にできるよう・・・
というまとめの言葉でした。
ボランティア講座の修了生は、3年間で300人に上ります。
全員が、というわけにはいきませんが、すでに各地で多くの人がボランティ
アとして活躍しています。
第二部に移る前に、ご存じShanaさんのオカリナとギターの演奏があり、今回は加えて、齋藤Drの歌「旅立つ日」の独唱もありました。
後半第二部は、私の基調講演と、ボランティアと遺族によるフォーラムでした。
私の講演は、「ここまでできる在宅ホスピスケア」とい
うテーマです。
内容を簡単に箇条書きにしてみます。
1.ケアの力を引き出すのが在宅ホスピス
セルフケア
家族ケア
コミュニティケア
2.死生観を問い直す
例として、今日は死ぬのにもってこいの日
3.在宅ホスピ
スを支える人と技術
人のネットワーク
在宅を支える技術の進歩
4.在宅ホスピスにおけるボランティアの可能性
フォーラムでは、久留米の齋藤Dr、訪問看護師とともに活動するボランティアチーム、および遺族の方が参加し、乳がんで亡くなった50代女 性の在宅生活をふり返り、ボランティアの意義を再確認しました。
ご参加、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
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