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2010年2月 1日 (月)

千葉も熱かった

千葉に行ってきました。
千葉県在宅がん緩和ケアフォーラムでの基調講演でした。
テーマは、「在宅ホスピスのすすめ~コミュニティの視点から」としました。
千葉はご存じ、藤田敦子さんのNPOピュアが活躍しているところです。
福岡で在宅ホスピスのガイドブックと作りましたが、そのときモデルとしたのもピュアが作った,千葉のガイドブックでした。

今回も、藤田さんのお誘いで基調講演を務めることになりました。
今回のフォーラムは、ピュア単独での主催から県の協力を得るようになって、通算7回目?になるということです。
私の講演と、その後地元の医師(がんセンター、および医師会)、訪問看護師、ケアマネージャ、患者家族によるパネルディスカッションでした。

まずは、昨夜のNHKニュースをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/chiba-news/20100130192539_01.html


感銘を受けた点をいくつか。

まず、これまでの継続的な活動の成果が,この日のフォーラムだと感じました。
参加者 450名、半数が一般市民、という数は、すばらしいものだと思います。
パネリストのがんセンター医師、開業医、訪問看護師、ケアマネージャ、遺族の方、お互いがそれぞれの体験、思いを話してくれましたが、お互いに”顔の見える関係”、何でも相談できるネットワークができているので、話もとても分かりやすく、お互いにつながっています。
単に、いろいろな立場の人を集めてきた、というものではなく、それぞれの立場、視点から、全体を見ていく、ということがよくわかりました。

会場から「コミュニティケアとして、地域での活動を担っていきたい」という発言がありました。地域の中で、市民の立場から何かできないか、という質問でした。
講演の中でケララの話を取り上げ、ケアの力~セルフケア、家族ケア、コミュニティケア~について話したのを受けたものです。
市民の側からの、積極的な動きもみられます。

医療や介護の専門家、公的なサポートだけでなく、地域のボランティアなどの非専門家、非公式なサポートシステムが動き出してほしい、と思いました。 三番目は、「市民力」というか「市民のエンパワーメント」といったものです。 講演の中で、「医者の勇気と患者の勇気」の話をしました。真実を告げる医者の勇気(それには、その後のフォローを含むのですが)と、つらい現実を受け止める患者の勇気、両者の勇気が必要だと指摘しました。そのためには、「死への準備教育」が必要ですが、特に中高生からの教育が必要です。 多くの市民が、このフォーラムに集まって来ており、文字通りの市民の力、を感じました。

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