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2009年10月 2日 (金)

現地からの訪問者

現地訪問の報告もまだ途中ですが、9月28日から現地スタッフの招へい事業が始まりました。
現地NGOションダニ・ションスタのメンバーを招いて、日本で学んでもらうと同時に、交流を図ろうというものです。
95年ごろから数年間、続けたことがあったのですが、その後中断していました。
今年はまた現地のスタッフをぜひ呼ぼうという声が上がり、今回実現の運びとなりました。

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今年招いたのは、母子保健センターのヘルスコーディネータ エクラムル(写真左)、ションダニ学校の校長 ハビブ(中央)の二人です。

エクラムルとは、20年近い付き合いになります。母子保健センター建設前から、村の保健医療事情について調査やいろいろな活動に協力してくれました。
ハビブは若いですが、ションダニ学校の校長として非常に優秀な人物です。彼との付き合いも7年ほどになります。


この日は、私の在宅訪問に少し付き合った後、夕方からNGO福岡ネットワークの交流会「倶楽部FUNN」に参加しました。
私は、看取りのために少し遅れて参加しましたが、エクラムルのプレゼンテーションは好評だったようです。
夕食+飲酒をはさんで、質問の時間となりました。
さすがにそれぞれ問題意識を持って、それぞれのNGOにかかわっているだけあって、いろいろな質問が飛び交いました。
いくつか、質問だけ列記してみます。

・母子保健センターの経済的基盤は? 
 手をつなぐ会からの支援はどのくらい? 患者からの負担金の徴収は?
・バングラでは、知的障害者に対する支援はどうなっているのか? NGOとしての支援活動は?
・子どもたちの就学率は向上しているというが、まだ就学できない子どもたちへの支援は?
・最近、中学生たちの間で流行っているものは?(答えは、クリケット、ビデオゲーム)
・ユヌスさんの存在は、みなさんにとってどんな存在か?
(これに対しては、「ノーベル賞を受賞しただけではなく、バングラで生み出された考え方が、先進国に輸出された。これは誇りに思うこと。」という回答がありました。
・母子保健センターでのソーシャルワーカーの役割は?
・学校での保健室は役割を果たしているのか?

楽しい中にも、考えさせられる問題も多々ありました。
エクラムルの次の回答が心に残りました。

「ユヌス氏のいうことは、若者に職を与えることはしない、若者が自分で職を作り出す、チャンスを与えることが自分たちの仕事である。
若者の持っている力を、物を作る、仕事を作ることに使う。
若者たちの間で、一つのリボリューションになりつつある。」

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