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2009年10月22日 (木)

バングラ報告2009 ⑥ 教育の普及と、質の向上

教育の普及と質の向上


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(子牛の奨学金を受けている生徒たちの集まりで)

今年は、ジャパニ小学校、カラムディ中学校、第一小学校、第3小学校などの見学がなかった。現地でのスケジュールは、もちろん私たちの希望もあるが、原則的にションダニが考えて立案する。今年は、昨年に引き続きイスラム大学の見学・交流や、ショダンニスクールでの交流が主となり、カラムディ村での教育の現場を見る機会がなかった。


<教育>の支援には、大きく二つの方向性があるだろう。学校に行けない子どもたちが学校に行けるよう支援する、教育の普及のための支援。もう一つは、国のリーダーとなる若者を育成するための教育の質を向上させるための支援活動だ。


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(ションダニスクールの生徒)

ジャパニ小学校の建設、奨学金(子牛の奨学金を含む)や、教科書や教材・図書などの購入支援などは前者であろう。一方の、リーダー育成のための教育の質の向上も、国全体の発展のためには欠かせないが、ションダニ学校はまさにそのための支援活動だと言える。

NGO 活動を支援する人々は、どちらかというと「学校に行けない子どもたちが、学校に行けるように」と、教育の普及を支援することが多い。当会の前身である「バ ングラデシュに小学校をつくる会」もその目的で始まった。また、現在の「ションダニ学校」の前身である「夢みる子ども基金学校」を作るとき、日本側では意 見が対立し、結局夢みる子ども基金学校へは会として支援はしない、と決定した。お金持ちのエリートを育成する学校への支援は、会の趣旨に反する、というこ とだ。

今 「夢みる子ども基金学校」は、「ショダンニ学校」として、地域でも有数の学校として成長している。小学校から始まり、中学校、高校まで広がり、その質は全 国的にも評価されている。カラムディ村からションダニ学校へ進学する子どもたちも多くなってきた。そこから巣立っていく若者の中から、将来のバングラデ シュやカラムディ村を背負っていく人材が育っていくことだろう。

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