風の中の五ヶ山
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5月10日(日)に、「バングラデシュと手をつなぐ会」の総会が開かれました。
会場は初めて、にのさかクリニックを使用。
ごらんのように、30人近くの方が集まり、和気あいあいと会が進みました。
写真は、自己紹介の様子です。
以前に現地訪問に参加したUさん、バングラデシュから駆けつけてくれたNさん、それに新婚なのに南の島から駆けつけて、昨年度の事業報告をしてくれたY子さん。。。。いつもの顔ぶれに加えて、多彩な参加者でした。
昨年度の事業報告、決算報告、新年度の事業計画、予算案が滞りなく承認された後、第二部はNGO福岡ネットワーク事務局員で、以前にスリランカでNGO活動を行った経験のある小野山亮氏による講演「スリランカの内戦と平和」
興味深い講演でした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2日は、神奈川県の大和生と死を考える会に参加した。
全体テーマは、「感性の閃(ひらめ)き~内なるものの覚醒」
私は、午前中の鼎談「いのちへの配慮~ホスピスケアとは?」に、評論家の米沢慧さん、多摩市の聖ヶ丘病院ホスピス長の三枝好幸さんとともに参加した。
私のテーマは、「在宅ホスピスで学んだこと」
以下の三点を話した。
1)いのちを巡る状況
現代のいのちの姿に目を向けよう。
紙面を賑わす殺人事件。子殺しや無差別殺人など・・・
紙面にはほとんど載らないが、世界に目を向けるとさまざまないのちの危機がある。
少年兵・・子供が戦争にかり出される。憎しみを植え付けられ、兵士になるのに時間はかからないという。しかし、そこから普通に生活に戻るのは、困難をきわめる。
エイズ孤児・・アフリカや東南アジアを始め、世界各地で親をエイズでなくした孤児が多い。彼らの心の傷を癒すため、また生活を支えるための孤児院などの支援活動が各地で行われている。
ストリートチルドレン・・国全体の貧困、また格差から、路上生活を余儀なくされている子供たちがいる。バングラデシュダッカでも路上の貧しい子供たちを見かける。
これらはほんの一例だが、「いのち」を観念的に語るのではなく、今現在、同じ地球上でいのちの危機に直面している子供たちの姿にも、目を向け、思いをはせることが、自分たちのいのちを見つめるためにも必要なのではないだろうか。
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