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2009年3月15日 (日)

茅ケ崎にて

昨日は茅ケ崎に来ました。
茅ヶ崎医師会の在宅緩和ケア推進事業の一つとして、在宅緩和ケアの地域連携をテーマにした講演を依頼されたのです。
引野さんという若い美しい女医さんから、たしか昨年の千葉大会の時に頼まれて、ほいほいと引き受けました。

事前の話では、茅ケ崎では在宅緩和ケアはまだまだの段階で、今回の一連の研修会を通して茅ケ崎の在宅緩和ケア推進の第一歩にしたい、という話でした。
会場には、100名ほどの方が集まっていましたが、医師会の幹部の方、開業医の方、市民病院の方、そのほかの医療従事者ばかりでなく、市長はじめ行政の方や一般の方も参加して、最初からなんとなく皆さんの熱意を感じました。

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(写真は、終了後の懇親会で、内山先生、桜井先生、引野先生たちと)

私の講演は1時間ほどで、在宅の患者さんの実際の様子、取り巻く状況、在宅ホスピスの考え方、にのさかクリニックの実績とネットワーク、などでした。
終わってからの質問に、いろいろと驚かされ、感銘も受けました。

ある開業医の方。
「先生の話はサッカーで言うと、マンチェスターうユナイテッドの試合を見ているようだ。」
何のことか???と思っていると、
「素晴らしいことをやっているけど、年に何例かの看取りをしている自分たちにとっては手の届かないような気がする」というのです。
なるほど、たとえが素晴らしい、と思いながらも、私のやっていることはだれでもができることだと思っている、最初は一人二人、昼休みの時間利用しての在宅から始めたことを話しました。

市民病院の医師と連携室の看護師の発言からは、病院と地域との意識のずれを感じたので、病院側にも、また患者さん家族にも在宅に対するイメージがわきにくいことを指摘し、ぜひ在宅に関心を持っていただき、在宅の現場を見ていただきたいと話しました。

質問だけで45分ほどの時間が足りないくらいに過ぎました。
医師会でも十数人の在宅医療委員会のメンバーが熱心に活動しておられ、それぞれに在宅医療を進めていることを知りました。
医師会、現場の開業医、市長はじめ行政の方たち、それに市民の力が加わると、茅ケ崎の在宅ケアは大きく進歩すると感じました。

これを契機に、在宅での緩和ケアがさらに進むことを願っています。

終了後の懇親会では、久しぶりに尼崎の桜井隆さんとお会いしました。
以前からの在宅仲間で、阪神ホームホスピス研究会にも呼ばれたことがあります。

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受信: 2009年3月15日 (日) 16:59

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