« 新しい年 | トップページ | 11人目・・12人目は?? »

2009年1月11日 (日)

びおとーぷ

びおとーぷ」というところがあります。
福岡NPO共同事務所の愛称です。
本来の意味は、以下の通りです。

“bio(生物)”と“tope(場所)”を合わせたドイツ語の造語で、「多様な生物たちが生息・移動するのに役立つ小さな空間」を意味します。もともとは生態学の用語ですが、最近では環境の保存や再生を目指す運動のキーワードとして広く使われ始めています。

この共同事務所の目的は、次のようなものです。

☆各団体活動の拠点 (事務所機能と会議室)
☆情報交換と交流の場 (人材の相互補助)
☆市民活動に関する情報センター
☆地域への関わり
☆持続的な社会の模索・実践
☆連帯経済やソーシャルエコノミーへのチャレンジ

毎日、いろいろな団体、様々な世代の人たちが集まってきます。
 昨夜は、この「びおとーぷ」の毎月1回の定例のマンスリーパーティ、略称「びおマンパ」が開かれました。
「終末医療の現場から」と題する私のプレゼンテーションと、オカリナコンサートを交えた宴会です。

いつの間にか、毎年1月は、私が話をするようになりました。
10数年前に最初のびおとーぷが誕生したときに、Iさんたちとともに、私が中心となって関わってきました。現在も、バイオエシックス研究会の代表として関わっていることもあり、主として在宅ホスピスなどを中心とした話をするようになっています。
普段の事務所の運営などには、ほとんど関わることの出来ない立場ですが、ありがたいことです。

昨夜は、「終末医療の現場から」というテーマで、主に二つのことをお話ししました。

第一は、在宅ホスピスの実際と、考え方。
これは、いつもいろいろなところで話していることです。

もう一つは、社会保障の考え方と問題点。
医療も含む社会保障をどうとらえるか、という問題は、結構幅広く、かつ重要な問題ですが、なかなか全体像をとらえがたいところがあります。
単に、金持ちとなった社会が、貧しい人、弱い人に恵みを施す、といったものではなく、社会の一人一人が活き活きと生きることが出来、その結果、社会全体がその活力を維持し発展させるための社会保障だと私は思っています。
従って、社会保障の発展が、社会の成熟度の尺度であり、その国の力を示すものだと思いますが、わが国はそれを縮小しようとする方向に動いています。

それに反論する力のある理論を構築し、活動していく必要があると思っています。

今回は、慶応大学の権丈善一さんという方の論をお借りして、話をしてみました。
福岡県出身ということも親近感が持てましたし、文章の書き方も肩肘張らずに親しみが持てるものでした。

まだ十分に咀嚼できたわけではないのですが、社会保障に関してもっと学んでいきたいと思っています。

話の後は、みんなで飲みながら語り合い、オカリナのコンサートも行いました。
おなじみの「ひまわりFOUR」で、「ラ・クンパルシータ」「シルクロード」「花祭り」を四重奏で演奏しました。
オカリナは、ソロでもいいですが(音色が美しければ)、合奏もなかなか楽しいものです。
お酒も入って、聴衆の皆さんからは、拍手喝采でした。(笑)

|

« 新しい年 | トップページ | 11人目・・12人目は?? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69958/43711205

この記事へのトラックバック一覧です: びおとーぷ:

« 新しい年 | トップページ | 11人目・・12人目は?? »