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2008年8月11日 (月)

バングラデシュ現地訪問

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今年もバングラデシュ現地訪問の時期が近づきました。
8月16日(土)に福岡から出発し、26日(火)朝、帰国予定です。
1989年に初めてバングラデシュを訪れてから、ほぼ毎年1回訪問しており、通算でたぶん、18回目くらいになります。
今年は、どんな出来事が待っているでしょう。楽しみです。

現地訪問は、ご存じのように「バングラデシュと手をつなぐ会」の最大の行事の一つです。
手をつなぐ会の理事や会員、それに新しいメンバーや学生などが参加し、現地を訪れます。

現地のカラムディ村では、NGO「ションダニ・ションスタ」が中心に活動を行っています。
教育、保健医療、生活向上を柱に、様々な活動を自主的に行います。
毎年計画を立て、予算を組み、日本に支援を要請します。日本側は、その内容を吟味し、また私たちの資金協力の能力を鑑みて、送られてきた計画や予算を検討します。
時には、要請に応えられないこともあります。そのようなやりとりの後、現地では日本からの資金援助を含めて、政府のNGO局に予算などを申請し、承認を受けて初めて日本からの送金が可能になるのです。

現地訪問は、そのような現地での活動の成果や問題点を、現地スタッフと一緒に検討する、貴重な機会です。
現地のメンバーは、結構緊張して訪問団を迎えます。
なんといっても、日本側は<ドナー>(資金提供者)ですから、日本側の機嫌を損ねたり、間違った予算の使い方や、会計報告のミスなどがあると、大きな問題となると思うのでしょう。
それはもちろん大切なことです。

同時に私たちは、<パートナー>としてのつながりを重視したいと考えています。
同じ立場、同じ目線で、カラムディ村の問題を、一緒に考え、行動したいと思っています。
手をつなぐ会の規約の最初には、以下のように書かれています。

「バングラデシュと手をつなぐ会は、同じアジアに生きるものとして、
バングラデシュと日本の、相互の文化を理解・尊重し、
草の根レベルの交流を推進することを目的とする」

長年現地訪問を続けていると、いろいろなものが見えてきます。
今まで日本にいただけでは見えなかったもの・・・
自分の心の中の差別意識や、国や民族が異なっても通い合える心や、目に見えなくても大切なものなどなど・・・・

バングラデシュに人々から学んだり、またバングラデシュを訪問することで、自分たち自身の中に芽生えたものなど・・・

そんな喜びを感じながらの、現地訪問です。

もっとも「自分探し」などという、相手に失礼な言い方は、私はしません。
NGOとしてやっている以上は、少なくとも、相手の役に立たなければ。
その上で、自分自身も豊かになれれば、これ以上のものはありません。

さて、今年は、カラムディ村で、どんなことが待っているでしょう。

今年の参加者は、6名。
大学生が3人(女性2,男性1)、大学講師(男性)、それに常連で手をつなぐ会の理事の、ラフマン氏と私(二ノ坂)です。

またブログなどで、報告いたします。
どうぞお楽しみに。

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