懐かしい写真・・・Bangla2008 ⑥
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<バングラデシュの医療崩壊>
引き続きの会議の議題は、医療を取り巻く問題です。
現在バングラデシュの政府は、実は軍部を背景にした暫定政権です。
一昨年選挙の予定でしたが、それまでの政党政治の腐敗がひどく、選挙管理内閣として誕生した政権が、そのまま軍の力を背景に居座り、腐敗の一掃と改革を進めています。
一見、国民にとって良さそうですが、選挙によって選ばれた正統性がないこと、進め方が強引なことなど、問題も多々あります。
医療の分野でも、目に余る腐敗、不正があったようで、そのためにかなり厳しい基準で医療機関を取り締まることになりました。たとえば・・・
写真は、左:軍に提出した書類の束を示すエクラムル。
右:母子保健センター(右側の1回の部分が産科病棟)
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19日(月)
朝食の時、私たちの宿舎に一人の若者が相談に来ました。
工科大学に入ったが、これまで高校の時まで受けていた支援(奨学金)が受けられない、何とかならないだろうか?という相談でした。
他にも前日、クルナの医学部に入った学生、ダカの国立農業大学に入った学生など、カラムディ村から大学に進学する優秀な若者が増えてきました。
彼らの中には、中学や高校でションダニの奨学金を受けてきた生徒たちもいます。
大学に進んで、生活費も学費も大変になってくるのが現実のようです。
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18日(月)カラムディ村の朝を迎えました。
朝礼で母子保健センターのメンバーにあいさつした後、さっそくサテライトクリニックへ。
初めての場所です。ションダニから車で約30分のところです。
普段は車でなく、「バン」と呼ばれる人力車で行くので、かなり時間がかかることでしょう。
サテライトクリニックは、カラムディ村の周辺の村で行っているプロジェクトです。
月に1,2回、民家を借りてクリニックを開きます。
メディカルアシスタントまたはソーシャルワーカーが、妊婦の検診、子どもの発育チェック、母親教室、それに一般患者の診察も行います。必要な時には、母子保健センターを受診するよう勧めます。
サテライトクリニックは現在、10か所余りで開かれています。
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今から、バングラデシュ現地訪問に出発します。
あいにく、私自身が数日前から、のどの痛みと咳で体調を崩していましたが、昨夜あたりからようやく回復。
何とか、元気で出発できそうです。
では、行ってきます。
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