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2008年5月20日 (火)

横浜港2

18日(日)は、「生と死を考える会全国協議会 2008全国大会」2日目でした。
グレゴリアン聖歌隊(これは、大和・生と死を考える会のメンバーによるものです。)の歌で幕を開けた2日目。

午前中は、「終末期のケア~いのちへの配慮」というテーマでの鼎談でした。
日本のホスピス運動をシードしてきて、現在は小平ケアタウンクリニックで在宅ホスピスに力を入れている山崎章郎さん(日本ホスピス・緩和ケア協会の理事長でもあります。)と、ホスピス、終末期、いのち、家族などをテーマに評論活動を続けている米沢慧さん、それになぜか私が加わっての3人での語り合い、です。

どういう話になるのだろう?と思いながら参加しました。

前日の打ち合わせで、がん対策基本法批判、緩和ケアと緩和医療の区別、コミュニティケアへの課題、などいくつかテーマを考えてはいましたが、思った以上に会場からの意見が多く、大変興味深いディスカッションになりました。

思い出す限りの、テーマを上げてみましょう。

☆死による別れ=喪失という名の贈り物(キューブラーロスの言葉から)
★市民が望む緩和ケア
☆がん難民の実態とこれから
★がん対策基本法の重点は治療であり、増え続けるがん患者への配慮が欠けている
☆ホスピスが、医療の中に取り込まれてしまいつつある危機
★市民教育、医師への教育、家族への教育
☆命が尽きるまで生きたい、がん患者
★がん以外の慢性疾患への緩和ケアも必要
☆ホスピスと安楽死の関係?

まだまだたくさんのテーマが含まれていたと思います。

何といっても、会場から次々に意見が続いたのが、感動的でした。
自分自身ががん患者である女性、アメリカで在宅ホスピスを体験し今はオーストラリアでホスピス活動を行っている女性、自分の町で20年以上もグリーフケア、ホスピス活動を続けてきた男性、一般病院で何とかホスピス運動を広げたいと願っている看護師・・・

医療関係者もいましたが、主役は一般の市民。

生と死を考える会の、これからのたくさんのテーマが見えてきたのではないでしょうか。

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