« 群馬県医師会と小笠原医院 | トップページ | バングラデシュバザーは雨の中 »

2008年3月20日 (木)

在宅ホスピスを語る会in福岡

本日「在宅ホスピスを語る会in福岡」が無事、終了しました。

Sany0050s

Sany0056s_2

『在宅ホスピスガイドブック』つくりに始まり、『在宅ホスピスボランティア講座』それに、行橋、久留米と行ってきた『在宅ホスピスを語る会』の集大成ともいえる本日の『語る会』
私としては準備不足もいいところで、講演の準備も不十分、呼びかけもほとんどできないまま当日を迎え、内心では「150人集まれば上等」と思っていました。

ところがふたを開けてみると、会場はほぼ満員。
最終的な集計では、スタッフを除いて、264名の参加だったとのことでした。

参加者の数だけではありません。

前半の私の講演はおいといても、県の保健医療指導課の森課長の講演も、福岡県の終末期医療、在宅ホスピスへの取り組みへの熱意を感じさせるものでしたし、1部と2部の間に行われた「山の音楽家Shana」と斉藤さんのコンサートも印象深いものでした。

Shanaさんのオカリナの音色はいつ聞いても心洗われるものがありますが、今回は齋藤さんの「千の風になって」の歌とのコラボレーション、会場一同、聞きほれていました。




Sany0034s

Sany0035s_2

第2部は、「在宅ホスピスを語り合う」と題して、いよいよ本番のパネルディスカッションです。

今回はまず、当院の在宅ホスピスを受けた二人の家族の方にお話をしてもらいました。

両親をほぼ同時に在宅で看取ったHさん。

20代の娘を胃がんで亡くしたAさん。

お二人の思いを会場が共有するかのような雰囲気でした。

その後、訪問看護師、ケアマネージャ、在宅医、ホスピス病棟医がそれぞれの立場から、在宅ホスピスへの思いを述べました。

西日本新聞社の田川大介さんにコーディネートをお願いしましたが、時間が足りなくて、十分に語りつくせなかったのが、残念でした。

最後のあいさつで私は次のようなことを話しました。

「自分たちがどのような最期を迎えたいのか、どのようなシステムがほしいのか、それは医療者や行政から与えられるものではありません。皆さん一人一人が、これがほしい、と強く訴えていくことが必要だと思います。

そのためにも、『在宅ホスピスガイドブック』を購入して、今後の人生の計画に役立ててください。」(会場笑い)

「次はいつ開かれるのですか?」という帰り際のある婦人の言葉が、今回の評価を物語ってくれていると思います。

準備から関わってくださった、すすめる会の皆さん、事務局の皆さん、パネリストとコーディネータの皆さん、県の皆さん、オカリナのShanaさん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。

|

« 群馬県医師会と小笠原医院 | トップページ | バングラデシュバザーは雨の中 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69958/40579408

この記事へのトラックバック一覧です: 在宅ホスピスを語る会in福岡:

« 群馬県医師会と小笠原医院 | トップページ | バングラデシュバザーは雨の中 »