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2007年9月12日 (水)

愛ちゃんのこと(バングラ報告4)

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写真の左側で、子どもを抱いているのは、愛ちゃん。
彼女は、青年海外協力隊として今年はじめからバングラで感染症対策の活動をしています。
九州出身の彼女とは、数年前からNGO福岡ネットワークを通して知り合いました。
彼女は19歳のとき、2003年には手をつなぐ会の現地訪問に参加してくれました。
そのとき、バングラの暑さの中で、下痢と発熱で寝込んだベッドの中で考えたこと、家族や地域で助け合う姿を見たこと、そういった体験が、彼女を国際協力の道へ歩ませたのかもしれません。


2003年の現地訪問の後、東京の大学で保健師の勉強をし、そして協力隊に応募、今年念願かなってバングラに来ることができました。

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今回私たちの現地訪問に当たり、カラムディ村まで出かけてきてくれました。
すっかりバングラの衣装がなじんだ愛ちゃん。

・・バングラデシュの医療で日本が見習った方がいいこともありました。それは患者のそばにいつも誰か家族がいるということです。日本では処置やお産のときはたいていの家族は外でまっていますが、バングラデシュでは家族の目の前で行われていました。・・・病院だけでなく、普段の生活の中でも家族の結びつきが固いな、と感じました。・・・日本が経済成長をしていく途中で見失ったり、意図的に捨ててしまったりした大切な文化を、バングラデシュが発展するときには大切に守っていって欲しいと思いました。
援助について考える時つい私たちは一方的に「教える、与える」という考えになりがちですが、ともに考え、ともに学ぶという姿勢が必要だとあらためて感じました。・・・
2003年現地訪問の後の、愛ちゃんの感想文です。

19歳のときにバングラデシュに触れた愛ちゃんが、今バングラデシュの空の下で活躍しています。
愛ちゃんにエールを送ります。

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