在宅ホスピスを語る会
『在宅ホスピスガイドブック』発刊を機に、福岡県内で在宅ホスピスの普及を図るために、「在宅ホスピスを語る会」を開催することになりました。
在宅ホスピスを経験した家族の方、医療者などが在宅ホスピスを語り、多くの市民に在宅ホスピスを知らせていこうというものです。
第1回は、9月1日(土)に北九州の行橋市、矢津先生が担当で行います。
以下、案内文をごらんください。
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月日が流れるのは早いもので
明日は、いよいよ在宅ホスピスガイドブック発刊記念
「第1回在宅ホスピスを語る会」です。
世話人の方々と実際在宅ホスピスを経験されたご家族とで
50人程度の参加です。
また今回は、ひと息の村にとりましても9月1日が
「療養通所介護サービス」の開所日であり、会を場を
いただきありがたく思っています。
さて在宅ホスピスは今後、在宅か入院かという二者択一的な選択ではなく
在宅ホスピスが通所やアパートなどの多様な場所を得て発展するものと思われます。
今回の記念講演もひと息のアパートで看取られたご家族のお話です。
では遠方で恐縮ですが、ご来訪をお待ちしております。
記
「在宅ホスピスを語る会」
記念講演 ~ホスピスアパートでの看取り~ご家族のお話
主 催 「在宅ホスピスをすすめる会FUKUOKA」
日 時 平成19年9月1日(土)
午後 5時~
☆ 6時より、ひと息の村デイルームにて懇親会を予定しておりますので、ぜひ
ご参加下さい。(もちろん二ノ坂先生のオカリナもありです。)
場 所 行橋市行事7丁目25-3
ひと息の村 3階研修室
☆参加費 講演会 無料 ・ 懇親会 2,000円
お問い合わせ先 ひと息の村デイサービス
TEL(0930)22-7727 担当:片山
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コメント
昨日(9月1日)、在宅ホスピスを語る会が開かれました。
行橋の「ひと息の村」に、50人あまりの方々が集まり、「ホスピスアパートでの看取り」(向井さん)の講演を聴き、その後みんなで交流会。
矢津クリニックのサポートで在宅で家族を看取った方たちが多く、それぞれが思い出や今の思いを語ってくれました。
在宅ホスピスを「語る」素敵な会でした。
投稿: にのもんた | 2007年9月 2日 (日) 21:40
はじめまして木漏れ日散歩と申します。
私は10年近く前に在宅ホスピスで夫を看取りました。麻酔科の医師が実践しておられた在宅ホスピスと出会い、夫はよい最期でした。
その体験を私のブログ「我家がホスピスになった」でこの7月より紹介しております。
在宅ホスピスでの感動を広く皆様に伝えたく開設しました。
順次更新中です。よろしければご訪問ください。
投稿: komorebi_sampo | 2007年9月19日 (水) 21:05
木漏れ日散歩さん、コメントありがとうございます。
少し拝見させていただきました。
大切な人を亡くした悲しみを、思い出に変える心の作業は大変なものだと思いますが、同時に、人を成長させるものでもあるようです。
在宅で過ごす、過ごした患者さんや家族の方を見ているとそんな思いを感じます。
また、お立ち寄りください。
投稿: にのもんた | 2007年9月20日 (木) 22:19