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2006年12月24日 (日)

1年を振り返って・・その1

今年も残すところ、1週間となりました。
今年初めには、ブログなら少しこまめに書けるだろうと思ってはじめたブログでしたが、実際にはやはり月に1~2回がやっと。
在宅や外来での患者さんのことを書きたいと思っているのですが、やはりプライバシーのことなどいろいろとあって、なかなか書けません。

さて、今年1年を振り返る時期になりました。

今年は、私にとっても、家族にとっても、クリニックにとっても、最良の年だったと言えます。
数回に分けて、今年を振り返ってみます。

Dscf0025まず、何と言っても今年の最大の収穫というか恩恵は、小野道夫Drの着任でした。
それと看護師では、田崎Nsの働きでしょう。

小野道夫Drと小野惠Dr夫妻は、今年1月ににのさかクリニックに赴任しました。
アメリカ、イギリスなどの先進国から、ブラジル、アルゼンチン、ザンビア、ネパールなど世界各地を経験してきた小野夫妻と、2004年に不思議なご縁で出会いました。
そして彼らが研修していた、インド・ケララ州のコミュニティ緩和ケアを教えてもらい、現地も訪れました。
小野夫妻が日本に戻り、ホスピス病棟を経験したあと、当院で一年間、一緒に在宅ホスピスを中心に活動しました。惠Drは残念ながら病気療養のため、一緒に仕事をすることはできませんでしたが、道夫Drとは一年間、いろいろと教えてもらいながら、在宅活動に励みました。

2人で外来と在宅を担当するので、時間的にずいぶんゆとりができました。
その分、じっくりと患者さんや家族の話を聞くことができました。気持ちにもゆとりができ、診療の質も徐々に向上したと思いますし、臨時の往診などにも対応ができました。
在宅の患者さん、特に終末期を自宅で過ごしたいと考える方を余裕を持って受け入れることができるようになりました。

小野Drにとっては、初めての開業医での仕事、しかも種々雑多な病気を持った患者さんたちに対応し、また在宅では重症の病気を抱えたターミナル期の患者さんたちとの対応に、戸惑ったことも多かったと思います。
クリニック総体として、外来、在宅診療の質が向上したと思っています。

小野Drにあらためて、感謝、!!です。

田崎Nsは、2月に着任、11月に退職という、短い期間でした。
その間、在宅看護の指導者もなく、試行錯誤の日々だったと思います。
しかし、彼女は持ち前のバイタリティと前向きの性格、それに看護への情熱と能力を十分に発揮して、活躍してくれました。100人近くの在宅患者さんを把握し、10人以上のターミナル期の患者さんへの細かな対応は、非常に気を使う仕事です。
時には悩みもあったと思いますが、彼女は明るくそれらの仕事をこなしてくれました。

小野Dr、田崎Nsが辞めた後、毎日の在宅訪問のスケジュールを組むこともかなり困難な状態です。
しかし、この10年間、にのさかクリニックはいろいろな困難を乗り越えてやって来ました。
特に今年10年目は、本当に実りの多い年でした。
実りの一つは、訪問看護ステーションをはじめとする、多くの皆さんの協力を得たことです。
この実りを、今後の糧にできるよう、今後も皆さんの協力を得ながら、進んでいくつもりです。

まずは、今年の振り返りに当たって、小野Drと田崎Nsに感謝の気持ちを・・・・。

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