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2006年12月28日 (木)

1年をふりかえって・・その2

昨年、『在宅ホスピスのススメ』という本を、木星舎から出版することができた。
初めての本格的な在宅ホスピスに関する本で、矢津先生や平野看護師、花田さんらの協力と木星舎の古野さんの力で実現できたもの。
その影響もあってか、今年は講演と執筆活動も例年になく多かった。
中でも、心に残るのは、3月の『AKIHIKOの会』での講演とき西日本新聞『死を見つめて生きる』の連載だった。

Akihiko01

米沢慧さんの紹介で、憧れの会で話をすることができた。これは、今年だけでなく、私の生涯にとって栄誉と考えている。
他にも、函館の道南在宅ケア研究会にも出かけ、旭ヶ岡の家のグロード神父ともお会いできた。
また、神奈川県の鶴巻温泉病院、尼崎の在宅ホスピスネットワークなど、全国各地にも出かけ、志を同じくする仲間と、出会い、語り合うことができた。
嵐のハウステンボス(佐世保市)では、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの大会でランチョンセミナーを担当した。
福岡県内、九州各地また、医療関係者ばかりでなく、市民のいろいろな学習会や、グループホーム、老人ホームの学習会なども行った。

これも、今年小野医師が一緒に仕事をしてくれたおかげで、その分私がかなり自由に動けるようになったことが大きい。

また、2月から8月にかけて、25回にわたって西日本新聞に『死を見つめて生きる』と言うテーマでエッセイを毎週連載した。
これも私にとっては初めての経験で、正直締切りに追われながら、冷や汗をかきながら何とか最後まで書きとおした。私の経験、考えを、全体的に書いてみようと思った、初めての試みだった。
在宅ホスピスのこと、バングラデシュ初め途上国の協力活動のこと、そして岡村昭彦のことやバイオエシックスのこと、戦争と医師など、幅広いテーマを取り上げた。
読者に私の気持ちが十分に伝わったかどうかわからないが、今でも時々「毎回読んでいましたよ。」と言われると、嬉しく思う。

他には、主として医学系の雑誌に、在宅ホスピスのことを中心に投稿を依頼されることが多かった。
『緩和ケア』(三輪書店)には、『在宅ホスピス物語』を連載している。
講演もそうだが、在宅ホスピスのことを広めることが私のライフワークと考えているので、原則として断らないことにしている。正直、時間的にかなり厳しいときもあるが、自分の役割と考えて何とかやってきた。

2007年は小野医師が去って、再び一人でやっていくことになる。
今年のような講演や執筆ができるかどうか、わからない。
しかし、今在宅ホスピスに真剣に取り組む人々が増え、その質が保証されないと、将来に禍根を残すことになるだろう。
そう思いながら、来年もできる限り活動を広げて行きたいと思っています。
皆さま、どうぞご協力をお願いいたします。

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