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2006年7月31日 (月)

ありがとうございました。

7月29日(土) にのさかクリニックの10周年記念講演会と感謝の会を行いました。
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

10029九大西新プラザのコンサートと講演会には、120名の方が参加いただきました。
オカリナコンサートでは、シャナさんの素敵な音色に加えて、二ノ坂夫婦の不協和音などを皆さまにお聞きいただきました。(^_^;)

本番は、柴田紘一郎先生の「いのち-患者さんに学ぶ」の講演。
さすがに「風に立つライオン」のモデルになった柴田先生。
呼吸器外科医としての豊富な経験を踏まえて、いのち、人生、生き方など、幅広いお話でした。ユーモアを交えた話しぶりに、会場の皆さんもぐいぐい引き込まれていました。

午後6時からは、「10周年感謝の会」
たくさんの皆さんにご参加いただきたかったのですが、準備の都合で、90名ほどの皆さんをお招きしての宴となりました。
ここでも、いろいろな皆さんにお祝いの言葉、気持ちをいただきました。

ほんとうにありがとうございました。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

(コンサート、講演会などの写真を数日中にアップする予定です。)

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2006年7月17日 (月)

☆にのさかクリニック10周年記念講演会とオカリナコンサートのご案内☆

にのさかクリニック10周年記念講演会と

                  オカリナコンサートのご案内

にのさかクリニックは本年3月6日、創立十周年を迎えました。
皆様への御礼の気持ちを込めて、オカリナコンサートと講演会を開催いたします。是非、ご来場ください。尚、参加費は無料です。

第一部 オカリナコンサート 山の音楽家 「シャナ」
第二部講演「患者さんから学ぶ」 
講師 柴田紘一郎先生(前・宮崎県立日南病院院長)

Shibata01

【講師紹介】
宮崎県出身 
長崎大学医学部卒業
1966年 長崎大学附属病院インターン
1971年 熱帯医学研究所よりケニアに派遣
1976年 宮崎医科大学転任・外科助教授
1996年 宮崎県立日南病院外科部長就任
1999年 同院長に就任
2006年 医療法人耕和会サンヒルきよたけ勤務

日時 7月29日(土)午後2時半より
場所 九州大学国際交流プラザ

早良区西新2-16
電話(831)8105

Lion01_1 

さだまさしの”風に立つライオン”という曲をご存知でしょうか?
アフリカで医療活動を行った医師をモデルにした名曲で、この曲を聴きながら医師を目指して受験勉強に励んだ学生たちがいました。2001年11月、宮崎医科大学学園祭で、「風に立つライオン」という企画が行われました。このライオンのような、理想の医者を目指そうと、医学生たちが全国各地の医師にインタビューをした企画です。当時、このライオンのモデルになった柴田紘一郎医師は、宮崎医科大学の外科の助教授でした。
私(二ノ坂)は、不思議なご縁でこの学園祭に参加、柴田先生と出会いました。学生からも慕われる、その謙虚な姿勢。実は、長崎大学出身の柴田先生は、長崎の大先輩でもあったのです。柴田先生と一緒に、さだまさしがよく行く「かすみ」というスナックにも行き、一緒に飲みました。
その時から、10周年記念の講演会にぜひ柴田先生をお招きしようと決めていました。
このたび、10周年記念行事にあたり、講演をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。
テーマは、「患者さんから学ぶ」。ライオン先生が、外科医として、人間として、患者さんにどのように接し、学んできたのか、私も興味深いものがあります。
皆さんもどうぞご一緒に、柴田先生の講演のご参加ください。

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2006年7月 3日 (月)

強いられた命の姿を描く

「死を見つめて生きる」連載20回目になりました。

Sophie0125回までの予定ですが、やはり毎週原稿を書く、というのはつらいものがありますね。でも、何とかやり遂げたいと思います。新聞社の担当のMさんの励ましを受けながら。そして、皆様の激励を受けながら。。。

さて、今週は、映画をとおして、生と死を考えてみました。

「強いられた命の姿を描く」というテーマです。

この半年あまりの間に見た映画が、全てこのテーマにかかわっていました。

初めは、「亀も空を飛ぶ」Kame1

クルド人のバフマン・ゴバディ監督の映画で、NGOによる試写会で見ました。
重い映画でした。
イラク戦争開始直前のクルド地方、村の少年と難民の少女の出会い。少女は盲目の赤ん坊を連れている。両腕のない兄は、不思議な予知能力を持っている。
少女に近づこうと少年は画策するが・・・・

二つ目は、「ナイロビの蜂」The_constant_gardener

ケニアのナイロビで、イギリス外交官とその妻が出会ったものは?

映画のキャッチコピーは、「地の果てで、やっと君に会える」

実は妻のテッサは、アフリカで巨大製薬企業が行っている、エイズの新薬に関する実験の不正の事実をつかみ、それを暴こうとするNGO活動にかかわっていたが、そのために調査活動の途中で事故に見せかけて殺される。
妻の行動の意味を知り、その死の背後に巨大な権力の陰謀を見出したジャスティンは、権力の陰謀を暴き、そして妻が死んだ湖のほとりへと旅立つ。

そして今回、主に取り上げたのが、「白バラの祈り」でした。

Sophie02

ナチスドイツの時代に、反ナチ運動に身を投じ、逮捕されてから5日間で処刑された21歳の女性の物語です。彼女らのグループは「白バラ」と名乗っていました。

ごく普通の女性が自らの良心に従って行動し、その結果、兄や友人たちとともに、権力からのものすごい弾圧を受けた話です。逮捕されたゾフィーは、ナチスの尋問官と、1対1で立ち向かいます。
くじけそうになる自分自身を奮い立たせながら、敢然と立ち向かう姿。
民族裁判が開かれ、狂気のフライスラー判事が、ゾフィーたちに罵声を浴びせかけます。

「おまえたちは・・・帝国から恩恵をうけているにもかかわらず、敗北主義的にドイツの敗北を予言する『白バラ』のビラをまいて・・・」

司法が権力に取り込まれたときの恐ろしさを感じます。

それでも彼女は、「私がいま立っている場所に、もうすぐあなたが立つことになるでしょう。」ときっぱりと告げます。

両親との別れ、恋人への思い、最期の祈り、そして彼女は処刑室へ。

「私たちの行動によって何千人もの人々を目覚めさせられるなら、私の死も少しは意味があるかしら?」

権力や暴力の前には、個人の力は小さく、その死は取るに足らないものでしかないかもしれない。でも、一人の死は、その肉体の死を超えて、ほかの人々に伝えるものを持っているのではないか、そんなことを映画を通して考えたものです。

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