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2006年1月23日 (月)

全国の在宅ホスピス・・・

昨日22日(日)は大阪に行ってきました。
日本ホスピス在宅ケア研究会の「在宅ホスピスケア実践シンポ」の第1回です。
全国から60名の医師、看護師、MSW、ジャーナリストなどが参加。時間は3時間でしたが、実のある時間を過ごすことができました。

全国で在宅ホスピスに関わっている仲間がいるということ、
ある程度の経験を積んでくると、それぞれにやり方は違っても、同じような理念を共有できるということ、皆が集まってくると、問題の解決方法も見えてくるということ、いろんなことを学ぶことができました。

ここでは詳しくかけないくらい、勉強になりましたが、一つだけ。

当院では、クリニックの医師、看護師と同時に、訪問看護ステーションと連携して在宅ホスピスケアにあたっています。それも一つだけでなく、複数のステーションに依頼しています。
もちろん、24時間対応とか、看護の質なども考えて選択してお願いしています。
この数年間の経験から、訪問看護の質が急速に向上していると実感しているところです。
ステーションの協力無くして、クリニックの在宅ホスピスは成り立たない、というのが現実です。

でも世の中には、いろんなやり方があります。

自前の訪問看護師だけでまかなっているところ、医師一人でやっており、すべて訪問看護師に外注しているところ、ここでは朝の掃除から経理、レセプとまで医師一人だそうです。また、がん患者の在宅訪問のみに特化し、高度な医療を提供しているところなどetc.実にさまざまでした。
共通するのは、在宅ホスピスを普及、向上させようとする熱意!!

あらためて、全国の仲間のエネルギーをもらって、美味しいビールを飲みながらの帰福でした。

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2006年1月 7日 (土)

今年の抱負 その3・・10周年

にのさかクリニックは今年3月で満10才。
10周年記念のイベントなどを考えています。

福岡には,江戸時代から続いている古い病院もたくさんあり,そのような老舗と比べると,”たかが10年”かもしれません。
でも,私にとっては初めての開業,試行錯誤の中で在宅ケアを始めいろんなことに取り組んできました。
バングラデシュの現地訪問にも行くべきかどうか,ずいぶん悩みました。
在宅でのホスピスケアに,無床診療所が関わるのがいいのかどうかも考えました。
借家でのクリニック経営は,決して楽ではなく,いい医療を提供するためにも,安定した経営を継続しなければなりません。これが最も私の苦手のところかもしれません。

そして,1年1年の積み重ねが,今年の10周年につながったと思います。

スタッフにも恵まれました。
受付,看護師・・・去っていった方たちも含めて,にのさかクリニックで過ごしたことが,その人の成長に少しでもつながれば,と願っています。

子どもたちの成長の時期ともちょうど重なりました。
開業したとき,長女が大学受験,長男が高校2年生,次男が中学2年,三男が小学生でした。
今,一番下が大学生となって巣立っていきました。
父と母の仕事をどのように見ていたのか,あるいは見ていなかったのか・・・楽しみ??です。
妻を始め家族の協力にも感謝!!

周囲の方たちにもありがたい支援をいただきました。
地域の方たち。
訪問看護ステーションの看護師さんたち。
関連の医療機関の皆さん。
緩和ケア研究会のメンバー。
日本ホスピス・在宅ケア研究会の,全国の中間たち。
「在宅ホスピスのススメ」の出版をススメ,励ましてくれた木星舎の皆さん(?)。
・・・
限りない方たちの支えで,10周年が迎えられるのだな,と今更ながら感無量,です。

今年の抱負・・・とはなりませんでしたが,ともかく10周年記念を,何かやろうと考えています。

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Good Idea のある方は、どうぞお寄せください。

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2006年1月 5日 (木)

今年の抱負 その2

続いて今年の抱負です。

昨年は,念願の『在宅ホスピスのススメ』を地元出版社の木星舎から出版することができました。
行橋の矢津さん,片山さん,訪問看護師の平野さん,ボランティアの深堀さん,グループホームハモニカの花田さんたちの協力で,3年近くかかってようやく完成したものです。
完成してみると,まだまだ不十分なところがたくさんあることを知らされました。

今年は,福岡県の在宅ホスピスのネットワーク作りをめざします。
第1歩として,『在宅ホスピスガイドブック』(仮称)を作りたいと思っています。
前述の『ススメ』の仲間や,福岡緩和ケア研究会の仲間などと一緒に,福岡県全体の在宅ホスピスの情報を,患者・家族にとっても,また病院や開業医,訪問看護ステーションにとっても役に立つものとして,提供できたらと思っています。

susume

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2006年1月 4日 (水)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
にのもんたの診療日記にお越しくださり、ありがとうございます。
今年から,この診療日記をブログで書いてみることにしました。
毎日,というわけにはいきませんが,今までのように数ヶ月に1記事,とならないよう,こまめに書き込んでいきたいと思います。
皆さま,どうぞよろしく。

というわけで,さっそく今年の抱負から。
今年は,にのさかクリニック開設10周年になります。
1996年3月6日が,クリニックの誕生日。
2006年で丸10年になります。
在宅ホスピス,バングラデシュ,事前指定書・・・
いろんなことがあり,早かったような,長かったような・・・

今年の抱負・・その1
ようやく新しい医師を迎えることになりました。
おかげさまで外来,在宅共に患者数が増え,内容もよりよいものが求められるようになってきています。
私一人の力では限界を感じていたところです。
また,在宅ホスピスの普及,質の向上という点からも,仲間が必要だと痛切に感じています。
2004年に,ケララの緩和ケアを私に教えてくれ,コミュニティ緩和ケアへ導いてくれた2人の医師を,縁あって今回当院にお迎えすることになりました。
本当に力強い,共に歩むことのできる二人です。

引き続き,皆さまのご支援,ご協力をお願いいたします。
(今年の抱負は,明日以降に続きます。)

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